「ボディーターンするな!」「手打ちしろ!」

などのアドバイスで最近話題の桑田泉プロの飛距離アップレッスンです。

巨人で活躍した、元プロ野球選手で有名な、
桑田真澄さんの弟であり、

ゴルフのティーチングプロ・桑田泉プロのレッスンが、
雑誌に載っていました。

「ゴルメカ」という雑誌です。

DVD付きなので、雑誌にしてはちょっと値段が高めですが
DVDでのレッスンは、

なるほど!
と思わせる内容でした。

ヘッドスピード40で、209ヤードしか飛ばない人のレッスンです。

私はヘッドスピード40~42くらいですが、
飛距離は、230~250ヤードくらいです。

どうして、この人が飛ばないのか?

要はスピン量が多すぎるということです。

では、どうしてスピン量が多すぎるのか?
肩が開くのが早いから、カット打ちになってる
ということが原因です。

「手打ちはダメ!もっとボディターンで打ちなさい!」
とか、

「タメを作ってハンドファースト」
とか、

「フォロースルーで大きく振る」

など、雑誌に書いてあることがキチンと出来ている。

なのに、飛ばないのは、間違った解釈をしているからだそうです。

よくボディターンで打つといいますが、
そうしようとするとどうなるか?

肩が開くんです。

そして、ハンドファースト、タメを作ると、
ヘッドが遅れてくる。

しかも肩が開くからカット打ちになる

スライス回転がかかり、上手く打ちたい方向に打てたとしても、
スピン量が多くて飛距離は伸びないのだそうです。

「じゃあ、逆のことをしてみましょう。」

ということで、体重移動しないで、手打ちしてください。

実際にやってみると、スイング全体的に迫力はなくなりますが、
頭が残り、左脇が閉まり、ヘッドが走っている!

もちろんこれだと、フックが出ますが、
軽く振っても以前より飛んでしまいます。

スピンが多くかかってしまう打ち方で、
思いっきり振ると余計にスピンが増え、

スライスどころか、「どスライス」になってしまいます。

同じように、強く振れば振るほどスライスが強く出てしまう・・・

とか、ヘッドスピード40くらいあるのに、
200ヤードくらいしか飛ばない・・・

という方は、まだまだ飛ばせるので、
練習してみてください。

体重移動しないで手打ち!
これでキチンとフックが打てるようなら、
下半身のみ少し体重移動してみてください。

あくまでも、スライスがどうしても直らない人のみ
練習してくださいね。

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