ラウンド中にフェアウェイウッドが不調の時は、
パンチショットで対応すると、比較的安定するのですが、
フェアウェイウッドは苦手・・・。
と言う方も多いかもしれません。
同じ会社の人で、いつも80台でまわるベテランでも、
「フェアウェイウッドってのはこう打つんだ!お手本見せてやるから!」
と言いつつ、思いっきりチョロ(^_^;)
うまい人でも、そんなことも引き起こすクラブであります。
問題点というのは、スライス、フック、トップ、ダフリと
思いつくだけでも4つありますが、
何球か打って一番どれに当てはまるかで、
傾向がわかると思います。
スライスが多く出る人は、
肩の開きが原因になることが多いので、
クローズスタンスで打ってみたり、
最初から目標よりも少し右目に打ち出すつもりで、
打ってみましょう。
腰が回っても肩が開かなければ、
カット打ちになることはありません。
また、フェースが開いたまま当たってしまうのも
スライスの原因になりますので、
しっかり手を返す練習をしてみてください。
逆にフックが多い人は、
インサイドアウトが極端になってしまっていないか
また、手をこね過ぎていないか
チェックしましょう。
利き腕が強く、それが邪魔していることが多いので、
少しフェードの練習をすると、
いい感じになってくると思います。
フォローに気をつけて、右手に力を入れないで打ってみましょう。
あと、トップやダフリが多い人は、
基本的に無駄な動きをしていることが多いようです。
インパクトの瞬間、伸び上がってしまったり、
打球が気になって上体が浮いてしまったりすると
トップになりやすいです。
ダフリは上からたたこうとし過ぎて、
クラブが手前から入ってしまったり、
右足に体重が残ったままだったり、
コックが解けるのが早くてダフリが出てしまったりします。
これも、力まずに、しっかり頭を動かさないように
しながら、フィニッシュまで振り切るようにしましょう。
実際、人それぞれスイングのくせは違いますから難しいんですが、
一緒に練習しに行く人がいればスイングを見てもらったり、
携帯で動画を撮るなどして、
自分のスイングの癖を知っておくことが
これらの悩みの解決に近づくと思います。
フェアウェイウッドでスイングの問題点を知る
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