1969年生まれという、藤田寛之プロと同い年の
アーニー・エルスが大逆転で優勝し、
2012年の全英オープンが幕を閉じました。
リアルタイムで見た方は、さぞかし寝不足だったでしょう。
さて、このアーニー・エルスのドライバーショット、
以前にも記事にしましたが、
他の選手よりもスイングがゆっくりに見えます。
実際のヘッドスピードも他の選手より遅いと言われていますが、
実際の飛距離はそれほど引けをとりません。
普通に300ヤードを超えるショットを、
あのゆったりしたスイングで叩き出します。
スイングは、ゴルフダイジェストさんのホームページにて、
ご覧になれます。
画像をクリック!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
E・エルス001.jpg
左上の「2012年ドライバー正面」というところをクリックすると、
違う年のドライバーショットが見れますよ。
他の海外選手や日本人選手のスイングも見れますよ。
アーニー・エルスのスイングの特徴は、
トップから左手のコックの角度をギリギリまで保ち、
インパクトで一気に開放し、
強烈な手の返しで飛ばします。
そして、上体を回すのではなく、
ひねっているところがポイントです。
日本のプロには、グイーン!と体全体を回して打つ人もいますが、
このひねりと、あと真下に打ち下ろす感じが特徴です。
体格が違うから真似できないよ・・・
という方もいるかもしれませんが、
ポイントを真似してみましょう。
練習時に、いろいろ試してみると、
何かしら気づくポイントがあるかもしれません。