今回は、まだ記事にしていなかった、
宮里藍選手のスイング動画です。


アマチュアなら、あのゆったりしたスイングテンポを
真似してみて欲しいなと思います。




海外メジャーで優勝した、井戸木鴻樹選手のように、
ハーフウェイバックでもクラブが真横にならないのが特徴ですね。


さらに、トップまでに上半身と下半身の捻転を作らずに、
下半身も一緒に回しているところにも特徴があります。


飛距離アップには、捻転が重要ですが、
宮里藍は、ここからクラブを置いてけぼりにし、
下半身を一気に捻って上半身と下半身の捻転差を作り出しています。


この捻転の作り方は、
森田理香子や池田勇太もスイング自体は似てませんが、
同じような感じで行っているのが
動画を見比べるとわかります。


海外のプロの多くに見られるように、
最初から捻転を作るスイングと、
宮里藍のように、トップからインパクトにかけて
捻転差を生み出すスイングとありますが、

これは、どちらが自分に合ってるか
ご自分で試してみるのが一番だと思います。


どちらにしても、捻転が飛距離アップには重要ですので、
その点に注目してスイングの練習を行ってみてください。


2013年も残り少なくなってきましたが、
まだ未勝利の宮里藍選手に、是非とも頑張って頂きたいなと思います。