持ち玉はフェードだけど、
ドライバーだけは飛距離を出すために
ドローを打とうとしていませんか?


私はずっとそう思っていましたが、
会社の人と打ちっ放しに行ってそうではないと
気付かされました。


その人はいつも80台で回るベテランです。


とても小柄な60代なので、
ドライバーの飛距離は出ませんが、


曲がらない球を打つのは得意の人です。
アプローチもさすがに上手いです。


その方からのアドバイスを受けましたが、
最初はなんとも受け入れがたい内容でした。


「打った後に右かかとを上げるな!」
右のかかとって、打った後自然に上がりますよね?


「女子プロのアン・ソンジュみたく、べた足くらいの意識で・・・」
と言われました。


私の癖は、右かかとが早く上がるので、
腰が早く回ってしまい、
スライスが出てしまうとのこと。


なので、極端に右かかとを上げずに、
右ひざを入れる意識でということなんです。


しかも、
「肩は回すけどフェースを返さずに
苦しくなったら手を真上に上げろ!」


無茶苦茶だな~この人・・・。


それじゃ、あんたと同じ格好悪いスイングに
なっちまうじゃないか~(^_^;)


でも、その人が見てるので渋々やって見ました。
すると、スライスが無くなり、
ほぼ真っ直ぐのボールか、
綺麗なフェードボールが出始めました。


飛距離は出ませんでしたが、
慣れてくると、次第に飛距離が伸び、
いつもと変わりない飛距離にまでなりました。


横峯さくらプロのコーチをしていた、
橋本大地プロの番組をよく見るのですが、
フェードでも、しっかりとした打ち方であれば、
飛距離は出ますし、安定します。


無理にドローを打とうとせずに、
自分に合ったスイングをすることが
飛距離を伸ばす秘訣だなと実感しました。