体重移動がうまくできずに、
飛距離が伸びないという方がいらっしゃいます。
体重移動と教わって、極端に体重を移動し過ぎてしまったり、
逆に、しっかりと右足に体重を乗せきれずに打ちにいってしまうなど、
人によってさまざまだと思います。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
「徐々に体重を移動してください。」
と言っていますが、
もし、それが難しいようでしたら、
最初に少しだけ、右足に体重を移動する動きを取り入れてみるのも
良いかもしれません。
ローリー・マキロイ選手がそのような始動を行っています。
止まった状態から動こうとしてもなかなかうまく動けませんが、
最初に動くきっかけを作るのに、
こうした動きを取り入れている人も多いです。
そして、トップでの切り返しからインパクトにかけて
体重を左足に移しますが、
この時の左足の状態が2つに分かれます。
先ほどのローリー・マキロイや、タイガー・ウッズなどのように、
左足をピンっと伸ばすタイプと、
藤田寛之や深堀圭一郎のように、
左ひざは曲げたままで打つタイプです。
膝を曲げたままの場合、
両膝の高さが変わらないように意識すると、
ミート率が下がらずに打てると思います。
膝をピンっと伸ばすタイプは、
前傾角度を変えないように特に注意してください。
体が起き上がりやすいので、
ミート率にバラつきがでやすくなります。
みなさんはどちらのタイプでしょうか?