今回はジョーダン・スピースのドライバーのスイング動画です。


今朝、2015年マスターズで4日間完全優勝したばかりです。

しかも、1997年に今のジョーダン・スピースと同じ21歳のタイガー・ウッズが記録した
マスターズ史上最少ストローク記録”270″に並んで、初のメジャー制覇を成し遂げました。


正面から

背後から


見てわかるとおり、トップでは左のひじがピンッと伸びていませんね。


アマチュアでも真似しやすいトップの形ではないでしょうか。


ジョーダン・スピースは飛距離の出る選手ではありませんが、
ショットの正確性を上げたい方にはとても参考になります。


セカンドショットをどこから打ちたいかを考え、その地点に打つ。


それがもしラフであっても、セカンドが狙いにくいフェアウェイよりも良いと考えるらしいですね。


テークバックではその場で回転するような感じで、体重移動はあまりしないイメージでしょうか。


そして、フォローで左手を目標に真っ直ぐ出していく。


ただ単にライン出しのようなスイングではなく、
体をしっかり使って、体全体で運ぶ感じと思ったらいいのではないでしょうか。


飛距離を出すにはドローボールが良いと聞いて、
手をこねてドローを打っている人がいますが、それでは飛距離は出ません。


上半身をしっかり捻転させて、目標に真っ直ぐ左手を出すようなフォローを心がけながら、
体全体で運ぶ。


飛距離よりも正確性を求めている方は、是非練習で真似してみてください。