ゴルフを練習しても、なかなか上手くならないと感じたら、こんなことが当てはまらないか見直してみましょう。
- プロの真似をしようとしてないか?
- 自分に合った道具を選んでいるか?
- ボールに一番力が伝わるボール位置がわかっているか?
こういうことをプロはおっしゃっています。
一体何が悪くて上手くならないのか、何を見直せば上手くなるのか考えていきましょう。
プロの真似をしたくなりますが、自分の体格や筋力、柔軟性などに合ったスイングをすること。
また、わざわざ上級者向けの難しいクラブを使っていては上手くなりませんよね。
ボール位置は人それぞれ打ちやすい打ちにくいがあるんです。それなのにドライバーは左足かかと線上にという固定概念でそこにおいて打ってミスする。
ということはないでしょうか?ローリー・マキロイはもっとセンター寄りに置いてますし、ジャンボ尾崎も中央寄りに置いてました。人によって違うことをご理解ください。
次に考え方ひとつで上手くなったりするということもあるので、順に説明していきます。
ゴルフが上手いってどういうこと?
ゴルフが上手くならないとは漠然としていて、何を意味しているのかわかりませんよね。
単純にホールを回ってのスコアが伸びないことを、上手くならないと表現している人が多いようですが、では何故スコアが伸びないか考えてください。
上手いと実感するには、以下のことを上達させると良いです。
★再現性のあるショットを打てること
★スイングが正しいこと
★安定したパッティング
★各ホール計画的に回れているか
言われてみれば簡単ですが、実践するのは楽ではありません。以上のことは基本的なことであり、上級者はこなせている項目のはずです。
球を真っ直ぐ打つのは難しい
プロがみんな言っていることですが、一番難しいのがストレートボールです。
上手くならないという前に、曲がる球の方向をそろえればスコアがまとまるということを覚えておいてください。
一番厄介なのが、右にも左にも曲がる人です。
どっちに曲がるかわからないほど、コースで不安になることはありません。
例えば、球が右に曲がるスライスボールが出る人は、それが持ち球ですから、最初から打つ方向を左に向いて打てば大けがはしません。
今すぐストレートボールを打つ練習はやめてください。
スライスの曲がり幅を抑えるために、逆のフックボールの練習をするのは効果的ではありますが、それを練習している間は、コースでは右にも左にも行くことは覚悟のうえで練習してください。
練習の効果が現れるまでは辛抱です。
計画的にコースを回るためには
コースを計画的に攻めることを、コースマネジメントするなどといいますよね。
ティーショットで思い切り飛ばせることに越したことはありませんが、それだけではスコアは伸びません。
苦手な距離が残らないように飛距離を抑えて打つことも時には必要になってくるのがコースマネジメントです。
地形によって落としたい場所も違ってきますので、全開に飛ばす必要性はないです。
飛ばすことよりもこのクラブで、どのくらいの飛距離かを把握していることが重要になります。
セカンドショットも飛ばしたい気持ちを抑えて、どこに落としたいかを考えて打ちましょう。
アプローチやパットの大切さ
ドライバーで300ヤード打つのも、10㎝のパットも同じ1打です。
どのクラブで打っても、1打にカウントされることに変わりはありません。
ドライバーを250ヤード飛ばす人でも100切れない人はたくさんいますし、200ヤードしか飛ばないのにいつも80台で回る人もいます。
スコアメイクには、アプローチやパッティングが重要です。
アプローチはゴルフ練習場で、このクラブでこの振り幅だとどれくらい飛ぶというのを把握しておきましょう。
その繰り返しでコースで感覚がつかめてくるはずです。
パッティングはラウンド前のパッティング練習場で反復練習を行い、これくらいの振り幅でこのくらいの強さだと何ヤードという感覚をつかんでおきましょう。
それだけでもかなりスコアアップにつながるはずです。
上達には時間がかかりますが、まずは楽しくゴルフを楽しむことが重要ですので、練習も楽しみながら遊び感覚でやっていくと知らず知らずのうちに上達していきますよ。
あきらめずに頑張ってください。