今回は「スタック アンド ティルト」打法についてです。

2012年も9月に入り、タイガーウッズが今のところ3勝で、
賞金ランキングもトップと、復調したとも言える成績を残しています。

左ひざの故障などもあり、スイング改造に取り組んでいましたが、
最近、雑誌などで取り上げられている

「スタック アンド ティルト 打法」
というのをご存知でしょうか?

タイガーの以前と現在のスイングの違いがわかる動画を見つけたので、
ご覧ください↓

「スタック アンド ティルト 打法」
というと、聞きなれませんが、

左一軸打法と言えば、一時期流行ったので、
聞き覚えのある方も多いはずです。

今までのスイングは、しっかり右足に体重を乗せ、
体重移動をして左足に体重を乗せる打ち方でしたが、

体重移動がうまくいかないとスライスやフックが出だして、
修正できなくなります。

左一軸打法は、そういった日ごろから練習していないと難しい
体重移動を極力減らし、シンプルに打つ打法になります。

アイアンなどはこの打ち方を
自然にしている方も多いのではないでしょうか?

実際に練習場で試したら、
ショートアイアンと同じように
ロングアイアンもUTもFWもドライバーも打てて、
ミート率がアップしました。

実際のコースでありませんか?

「練習場では250ヤード飛ぶのに、コースだと230ヤードが精一杯だな・・・」

「しっかり打ったのに風に負けてかなりショート・・・」

「何かパシーンと、芯を食わない・・・」

など、練習場とコースでは、かなり違うことがおきます。

しっかりミートしてくれないと距離も合わないし、
高く上がるような弱々しい打球では、
少し風が強い日にはお手上げです。

その点、左一軸打法だと、年齢や体格を問わず、
風にも強い球を打つことができ、
飛距離が伸び、方向性が良くなります。

実はこのDVDを購入してから(今は販売されてませんが・・・)
ほとんど実践せずにしばらく放置していました(^_^;)
何と勿体無い・・・。

なぜ放置していたかというと、
自分なりに飛距離をアップさせるコツを掴んで、
その練習ばかりをしていたせいです。

今になって、これが間違いだと気づかされました。

少しくらい時間がかかっても、
このスイングをマスターしておくべきだな・・・と。

よくプロがこの「スタックアンドティル打法」にすると
右足で蹴らない分飛距離は落ちると言われています。

実際に、タイガーウッズも以前よりは、
このスイングに変えて飛距離が少し落ちているそうです。

しかし、我々のようなアマチュアゴルファーは、
逆に飛距離が伸び、しかも方向性が安定することになります。

ここで言う飛距離が伸びるというのは、
コースで大体このくらい飛ぶという飛距離です。

練習場で数十球に1回出るか出ないかの
まぐれ飛距離ではありません。

コンスタントに出せる実践での飛距離です。

最初、格段に飛距離が落ちる打ち方なのかと
思っていましたが、芯で捉えられるために音も良いし、
ミスショットしても曲がりが少ないので、
実践的な打法だと実感しました。

「曲がるのもゴルフだよ・・・」

という人もいますが、せっかくコースに出るのなら
良いスコアで回りたいですからね。

参考までに、左一軸打法のDVDの内容を書いておきますね。

このブログの右上にあるプレゼントの、
無料の冊子ではわからない部分も、DVDなら一目瞭然です。
情報量が全然違います。

内容

☆DISC 1

Chapter1 ゴルフ理論
1-1 誰にでも通用するスイング理論を求めて
1-2 スイング理論では何が重要か
1-3 再現性を高めるためには
1-4 上体と下半身の調和のためには
1-5 より体に優しくなった新左一軸打法
1-6 再現性がより高まり飛距離と方向性の精度が増す
1-7 左膝を積極的に使う
1-8 左膝と左肩の連動で切り返しが易しくなる

Chapter2 グリップの握り方
2-1 左手の握り方
2-2 クラブを縦に下ろせるロングサムグリップ
2-3 手の大きい方のグリップ

Chapter3 スイング過程を10のステップで見る
3-1 10のステップとは
3-2 ステップ1(アドレス1)
3-3 ステップ1(アドレス2)
3-4 ステップ2(シャフトが地面と平行1)
3-5 ステップ2(シャフトが地面と平行2)
3-6 ステップ3(左腕が地面と平行1)
3-7 ステップ3(左腕が地面と平行2)
3-8 ステップ4(トップ1)
3-9 ステップ4(トップ2)
3-10 ステップ5(左腕が地面と平行)
3-11 ステップ6(シャフトが地面と平行)
3-12 ステップ7(インパクト1)
3-13 ステップ7(インパクト2)
3-14 ステップ8(シャフトが地面と平行)、ステップ9(右腕が地面と平行)
3-15 ステップ10(フィニッシュ)

☆DISC 2

Chapter4 ステップ間の動きを流れで見る
4-1 テークバック
4-2 トップからインパクト前
4-3 インパクト前からフィニッシュまで

Chapter5 数ステップ間の動きをドリルなどで覚える
5-1 小さな動きで体と腕の一体化を覚える
5-2 右肘を外転させるコツと右肘密着ドリル
5-3 右肘右腰連動と前傾姿勢
5-4 テークバックでの前傾角度と肩の動き
5-5 クラブを使わないテークバックの習得法
5-6 テークバックでの右肘と体の密着度合い
5-7 切り返しでヘッドを加速させるコツを覚える
5-8 切り返しで左膝のリードと左肩をレベルに
5-9 インパクトゾーンで右肘のの外転を守る
5-10 インパクトに向けて右足内の加重移動と右腿(もも)の寄せ
5-11 ハンドファーストなインパクトを生む右腰の押し込み
5-12 インパクトゾーンで右肘を左に寄せる
5-13 ダウンでの左膝の動きと左足内の加重移動
5-14 フォローまで左腕を伸ばしたまま右腕を伸ばすドリル
5-15 フォローからフィニッシュではスイングの軸と体の軸が垂直に重なる

Chapter6 体の各部分の動きを数値的に見る
6-1 右肘の向きと角度
6-2 左肘の向きと角度
6-3 両手首の角度 左手首とシャフトとの角度
6-4 胸と腰の中心軸
6-5 頭の動き
6-6 肩と腰の回転度
6-7 両膝の角度
6-8 両腿の角度と向き
6-9 両上腕と体の関係
6-10 両足底にかかる荷重の動き
6-11 グリップとシャフトの関係

Chapter7 最短でマスターする方法
7-1.1 先ず腕と体の一体化を覚える
7-1.2 ドリルで下半身と上体の一体化を覚える
7-1.3 正しい肩の回転を覚える
7-2.1 目をつぶって10のステップをゆっくり行う
7-2.2 短いクラブでゆっくりスイングを行う
7-3 フォローからの逆スイングで体の動きを覚える

Chapter8 実際のスイング
8-1 サンドウェッジの打ち方
8-2 7番アイアンの打ち方
8-3 ドライバーの打ち方

Chapter9 まとめ
以上

解説している小池幸二さんは、今よりも若い頃に
クラチャンを取ったり実績のある方ですが、

すでに高齢で、背も低く、パワーが有りそうでもないのに、
私よりも飛ばすんですから、

このスイング理論の再現性があることの証明だと思います。
やはり、Chapter3~6の内容が充実しています。

まず部分部分の動きを覚え、
その部分と部分の連動した動きを覚え、
全体の動きをマスターしていくという内容になっているので、

何度も見直して、しっかりとマスターできるように
解説してくれています。

左一軸打法はこんな方が向いています。

・パワーがある方ではない方
・パワーはあるが飛距離に反映されていない方
・背が高くない方
・パシーーン!!!という芯を食うショットがなかなか出ない方
・スライスやフックで悩んでいる方
・アイアンの飛距離が一定で無い方
など

現在販売されていません。

内容を知りたい方はコメント下さい。