ゴルフ日本シリーズJT杯 最終日
藤田寛之が初日からトップを譲らず、
2位に5打差をつけての完全優勝を成し遂げた。


そして、初の賞金王にも輝き、
自身が目標にしていた世界ランキング50位以内での
マスターズ出場がこれで決定的となった。


あっけない幕切れに、藤田自身も、こう語った。


「40代が強いというのは他のスポーツではありえない。
もっともっと高いところを見て欲しい。ダメですね日本の若者は」


「年間20試合以上もある日本ツアーでなんで
世界で通用する選手が出てこないんだろう。」


「リッキー(ファウラー)とか(ローリー)マキロイみたいな選手が
日本にいてもいいでしょう。もっと強い人間が出てこないと。
自分が賞金王になるようじゃダメ」


確かにその通りだ。


どうして、もっと世界に通用する選手が出てこないんだろう。
女子は宮里藍、宮里美香が頑張っているが、
男子ではいない。


唯一、石川遼が世界に目を向けて
結果は出ていないまでも、何とか頑張ろうとしている。


シーズンは終わってしまったが、
終盤に成績を残し、賞金ランク7位まで来た石川遼なので、
来シーズンは期待できるではないだろうか。


日本人選手が世界のメジャーはおろか、米ツアーで優勝できない理由とは?


こちらの記事を見て下さい。⇒ なぜ日本のプロは、メジャーで勝てないんでしょうか?