ゴルフで正しいアドレスができていなければ、グリップの握り方と同じく、
スライスやシャンクなどのミスを誘発する原因にもなります。
そもそもゴルフでいうアドレスとは、ゴルフボールを打つ為の構えのことをいいます。
正しいアドレスができれば、ボールを真っ直ぐ飛ばしやすく、良いスコアを出すことに繋がります。
正しいアドレスを作るポイントはグリップ、前傾角度、重心位置、そしてボールの位置といろいろあります。
1つ目のグリップに関しては前回の記事に動画付きで解説しているのでご覧ください。前回の記事はこちら→ グリップの握り方
2つ目の前傾角度に関しては、スイング中に常に上半身を倒した姿勢を保つように心がけます。これを保てなければボールの手前の地面を打ってしまうダフリや、ボールの上の方を打ってしまうトップなどのミスを引き起こす原因となります。
前傾角度の維持がスイングの要とも言い切れる程重要なので覚えておいてください。
3つ目の重心の位置に関しては、左右均等でもいいのですが、スイング中は大きくブレないようにする事が重要です。
ボールの位置
4つ目のボールの位置に関してはプロによっても様々な考え方がある為、初心者はかなり戸惑うかもしれません。どういうことかというと、クラブによってボールの位置を変えるという人と、どのクラブでも同じ位置という人がいます。
クラブによってボールの位置を変えない、どのクラブでもボール位置は左足かかと線上という人もいますが、クラブの長さが違うので、クラブによって位置を変えた方が上手く打てるという人もいます。
どちらが良くてどちらが悪いというのはありませんので、実際に打ってみてしっくりいく方を選んでみて下さい。
大体ショートアイアンはボール位置は中央、ミドルアイアンの場合はショートアイアンの場合よりもボール0.5個~1個左側に置きます。
ロングアイアンやユーティリティは、ミドルアイアンの場合より左側にボールをずらしていきます。
ゴルフのアドレス作り、この4点を自分に合った方法できちんと実行できるよう意識して下さい。
悪い癖が身に付いて矯正できなくなる前の初心者のうちに基本を確実に身に付けて下さい。