飛距離アップには様々なポイントがあります。
人によってスイングが違いますから、
これで飛距離アップできます!!!
と、ひとつの飛距離アップ法だけで、
すべての人が飛距離アップできるということは
ないでしょう。
ですが、すべての人に共通することがある
ということもあるではないかと思っています。
下の動画では、そうしたすべての人にも共通する
3つのポイントが紹介されています。
1つ目は、下半身はしっかり安定させるということ。
もちろん、安定させたまま動かさないのではなく、
ミート率が悪くなるほど動かし過ぎないということです。
ミート率が悪くては、何十年かかったって飛距離アップは難しいですからね。
2つ目は、股関節をなるべく小さく早く回すということ。
腰の回転の説明で一番わかりやすいのが、
フィギュアスケートのジャンプです。
フィギュアスケートで、ジャンプを飛ぶとき、
必ず手をクロスして体に密着させて、飛びますよね。
回転軸から体を遠ざけてしまうと回転速度が落ちますから、
早く回転しようとすると必然的にそういう形になるわけです。
ゴルフでもそれは同じ。
腰の回転を早くしたければ、体の軸がぶれないように回転させると
早く腰を回せます。
要は、アドレス時に傾けた前傾姿勢を
なるべくキープして打つという言い方もできますね。
3つ目は、上半身はリラックスしてクラブと腕を
鞭のようにしなやかに振るということ。
飛ばそうと思うと、どうしても体に力が入ってしまいますよね。
特にドラコンがかかったホールのティーショットはガチガチになる人がいます。
結果的に、いつものスイングとは程遠い、
軸がぶれ、芯にも当たらず、
ボールはとんでもない方へサヨナラ~なんて場面をよく見かけます。
なるべくリラックスして腕の力は脱力した状態で
スイングできるようにしたいものですね。
3つのポイントを忘れないように、
練習のときから意識してみてください。
上の動画の解説者はティーチングプロの
坂本 龍楠(りゅうなん)プロです。
前にも紹介したことがあるので、
興味がある方はそちらの記事も読んでみてください。
以前紹介した坂本 龍楠の記事はこちら⇒体幹軸スイング 坂本 龍楠