ドラコン世界記録597y カイル・バークシー のスイング

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ゴルフのドラコン日本記録は、
2008年に岡部健一郎さんが記録した431ヤードでしたが、
2013年に南出仁寛(きみひろ)プロが432ヤードで塗り替えました。

南出プロは、漫才師のオール阪神・巨人の
オール巨人師匠の息子さんということでも有名ですよね。

※追記 日本記録は塗り替えられたそうです。エンター豊田478y

そして、ドラコン世界記録はというと、
世界記録は551ヤードだったそうでが、

しかし、カイル・バークシャーが世界記録を更新しました。597y!
カイル・バークシャーが世界記録更新動画

そのドラコン世界記録保持者 マイク・ドビンのスイング動画をご覧下さい。

スイングフォームはドラコン選手ですので、
トーナメントプロのように綺麗ではありませんが、
ポイントは左手のフックグリップです。

「手っ取り早く飛距離をアップする方法」という記事で紹介していますが、
飛距離アップにはグリップが重要です。

記事はこちら ⇒ 手っ取り早く飛距離をアップする方法

日本でも渡邊彩香プロも左手は極端なフックグリップで、
思いっきり左に振り抜くことで飛距離を出しているそうです。

解説の人は「一般の男性はできない」と言っていますが、
真似できる部分はあります。

それは、しっかり腕を振るということ!

どういうことかというと、
「手を使わずにボディーターンで打つ」というのを
勘違いしてしまっている人が多いだけなんです。

「手は使っちゃいけない」
「右手は添えるだけ」

こんなことしてたら飛距離なんて出るわけないんです。

もちろん下半身リードでトップからダウンスイングを始動するのはいいんですが、
腕を振らなきゃヘッドが開いたまま戻らずにスライスしか出ません。

その「しっかり腕を振る」というスイングに慣れてきて、
意識しなくてもできるようになった時に、

「どうやったら飛距離アップしますか?」
「そうですね~手を使わずに下半身リードで素早く回転させることかなぁ・・・」

というイメージになるだけです。
最初からできる人はなかなかいません。

飛距離アップしたいならこの「しっかり腕を振る」
ということを実践してみてください。

これでフックが出てどうしようもないという方は、
体の回転不足です。

元々腕を振ることは出来ている方なので、
体の回転を上げてみましょう。

この体の回転と腕の振りのタイミングがつかめれば、
ドライバーだけでなくアイアンの飛距離もアップするでしょう。

先ほど紹介した世界記録保持者マイク・ドビンは、
2007年のドラコン世界選手権で優勝経験があります。
この時の決勝での記録は400ヤードより数ヤード手前でした。

残念ながら551ヤードの瞬間を撮影した動画は見当たりませんでした。

しかし、カイル・バークシャーが世界記録を更新しました。597y!
カイル・バークシャーが世界記録更新の動画

会場が球が飛びやすいとされる
標高6,700フィート(約2,000メートル)の高地だった。

そしてかなりのフォローの風が吹いていたというが、
それを差し引いてもキャリーで512ヤード、
最終到達地点は597.63ヤードだというから人間技とは思えない。

ドラコン世界選手権では400ヤードを超えれば
十分勝負になるのではないかと思いますが、
まだ日本人で優勝者はいません。

ちなみに2016年優勝者ジョー・ミラーのスイング動画はこちらです。

439ヤードはすごいですね。

コース右サイドに大きな木があるのでこれを撤去してほしいもんです。
まぁあそこまで飛ばせば優勝かなというのはありますが・・・。

ウィキペディアによると、
2010年に地元イングランドのコースで560ヤードという公式記録が残っているそうです。
こちらも風や打ち下ろしなどの詳細がないので、参考にはならないでしょうが、
ドラコン世界大会での優勝が彼のすごさを十分証明してます。

冒頭で紹介した日本記録保持者の南出仁寛プロが、
2014年のドラコン大会で優勝した時の動画もご覧ください。

決勝に残れず惜しくも3位になった永原総太郎選手が、
予選で最高425ヤードを記録していますね。

やはり、日本のドラコン選手も世界選手権の欧米人ほどではないですが、
みんなすごい筋肉してます。

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