岡本綾子のスライス解消法（テイクバック）

どうしてもスライスが直らず、飛距離アップできない・・・。

という方のために、
今回はスライス解消法のテイクバック編を記事にしたいと思います。


まず、スライサー特有のテイクバックは3つあるといわれています。

一つはフェースの開き過ぎです。


テイクバック時にクラブフェースが開き過ぎていると、
インパクトまでにその開きを元に戻せずに、
フェースが開いたまま打ってしまいスライスするパターン。


もう一つは、
フェースがクローズ過ぎる場合もスライスしやすくなります。


スライスが出ないようにクラブフェースを閉じ気味でテイクバックすると
トップで左肩が下がり、シャフトの向きがクロスしやすくなります。

そして、インパクト時に左肩が上がって、フェースが開き
ボールを擦ってしまうパターン。


そして、もう一つは、
テイクバックでインサイドに引き過ぎると、
スライスが出やすくなります。


テイクバックでインサイドに引き過ぎると、フェースが開いてしまい、
インパクトでスクエアに戻せずにスライスしてしまうパターン。


岡本綾子など、少しこの打ち方に近い感じでフェードを打っていますが、
アマチュアでは、インパクトで開いたフェースを元に戻すのは難しいです。


岡本綾子自身が自己分析してます。



では、どうしたらスライスが直るか？


上の動画でも言っていますが、
左腕とシャフトが一直線になり、その延長線にボールがあるようなトップ

を作るようにすること。


鏡や、夜の窓などで自分のスイングをチェックすると、
これが出来ているようで出来ていなかったことに気付かされます。


「左腕とシャフトが一直線になり、その延長線にボールがあるようなトップ」
を何度もやってみて、

テイクバックを、そのトップ目がけて一直線に持っていくと、
無駄の無いスイングが出来ますよ。


家で出きる練習なので、
実践してみてはいかがでしょうか？